念仏小僧 犬太郎

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色

角海家

輪島市門前町黒島町は、
江戸時代に幕府の天領となり、
北前船の船主、船頭の居住地として、
江戸時代後期から明治時代中期かけて栄えた町。
重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
その中核をなすのが、
北前船の廻船問屋として栄華を誇った角海家。

間取図。

黒島の町並み。

山から海に向かって伸びる角海家。

海から山に向かって伸びる左側の角海家。

店構え。

店の間、中の間、座敷。

座敷。

茶の間。

60cm位ありそうな巨大な梁。

離れ。
この辺りは家主の憩いの場のような感じがする。

望楼の間。

窓から海が見える。
窓を覗いては北前船が無事に戻ってくるのを待ち望んだことだろう。

金庫室。
廻船業を廃業後、銀行業をやっていたという。

中庭。

3階建ての家財蔵の2階入口。

1階入口。
膨大な家財が垣間見える。

フード付きの台所。
フード付きは初めて見た。
今では当たり前だが、随分近代的。

フード内の煙抜き。

下流しと食料蔵に下りる階段。

外にもカマドがある。

塩物蔵。

小豆蔵、米蔵

小豆蔵。

米蔵