古い町並みに神社仏閣も寄り添い溶け込んでいる高山。
古い町並みや朝市には人があふれているが、
町の中の神社仏閣には観光客がいるものの、
すぐ隣の東山寺院群などはひっそりとして落ち着いている。
ここら辺は少し高台にあり、町の眺めも良い。
●桜山八幡宮●
藩政時代の歴代の高山藩主、
そして飛騨が天領となった後の代官たちが篤く崇敬した。
秋の高山祭はここの例祭。
宮川に架かる桜山八幡宮へと続く宮前橋。
手水鉢。
巨大な一枚石で造られており、
幅340cm×奥行200cm×高80cm。
●高山別院●
本堂。
元のヒノキ造りの本堂は1955年に焼失したため、
現在はコンクリート造りになっている。
●久昌寺●
●栄鏡院●
●雲龍寺●
●大雄寺●
山門。
12本の柱は珍しいカツラ材造り。
この山門は本山の知恩院の三門を模して造られたらしく、
似たような豪華さが感じられる。
●洞雲院●
●素玄寺●
初代高山藩主・金森長近の菩提を弔うために、
2代藩主・金森可重が建立した寺。
本堂。
高山城の評定所を移築したものらしい。
鐘楼。
町を見下ろす位置に立ち、鐘の音は町中に響き渡りそうだ。
●天照寺●
狛犬。
●法華寺●
山門。
天井に鳳凰。
番神堂。
本堂と渡り廊下でつながっている。
●善応寺●
●宗猷寺(そうゆうじ)●
石垣。
この雄大な石垣は高山城の石垣を移築したそうだ。
●飛騨護国神社●
●飛騨総社●
総社とは特定地域内の神社の祭神を集めて祀った神社のことであり、
飛騨の18座が祀られ、ここを参拝すれば、
18座すべてを参拝したのと同じご利益があるとされる。