高山は1692年に幕府直轄領になった。
その理由は豊富な山林資源や、
金銀など豊富な地下資源があったからだといわれている。
陣屋とは、江戸から派遣された郡代・代官が治政を行った場所で、
御役所や郡代・代官役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼んでいる。
門番所。
御蔵。
1695年、高山城三之丸から移築され、年貢米の蔵として使われた。
寺院詰所、町年寄詰所、町組頭詰所。
お役所の仕事の手助けをするため、僧侶、町役人が詰めていた。
書役部屋。
現在でいう事務室で、主に役人が書類を作っていた。
郡代が生活した建物群。
座敷。
高山陣屋を訪れた高官を接待した部屋。
嵐山之間。
郡代が生活した場所。