念仏小僧 犬太郎

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色

本法寺

1316年、日順創建、法華宗長松山本法寺

本尊は釈迦如来
当初は平野部にあったが、1770年頃に現在地に移転。

この寺の寺宝は「絹本着色法華経曼荼羅図22幅」である。
1320年代に作られたもので、
1497年に放生津城主の越中守護代・神保長誠が寄進したという。
このうち1副は無くなったため、初代富山藩主・前田利次が補った。
1900年に元の21幅は富山県で初めて国宝に指定されたが、
1950年の文化財保護法の施行にともない重要文化財となった。
新しい1幅は県指定有形文化財となっている。

境内案内図。

お経を運ぶ牛。

山門。
1794年建立。

門扉。

軒。

ここの仁王さんは、よその仁王さんと違って、
ただ立っているだけではなく、必死で屋根を支えている。
ご苦労様です。

三十番神宮。
毎月一日に始まり一ヶ月の間、毎日を守護する三十の神々様。

納骨堂。

鐘楼堂。
1831年建立。

貯水池の龍。

国宝殿。
1967年建立。
法華経曼荼羅図22幅が保存されている。

拝観所。
1967年建立。
法華経曼陀羅図のうち何幅かが展示される。

庫裏。

客殿。
1982年建立。

本堂。
1918年建立。

長松山。

軒。

板戸。

内陣。

基壇。

外陣。