本尊は釈迦如来。
当初は平野部にあったが、1770年頃に現在地に移転。
この寺の寺宝は「絹本着色法華経曼荼羅図22幅」である。
1320年代に作られたもので、
1497年に放生津城主の越中守護代・神保長誠が寄進したという。
このうち1副は無くなったため、初代富山藩主・前田利次が補った。
1900年に元の21幅は富山県で初めて国宝に指定されたが、
1950年の文化財保護法の施行にともない重要文化財となった。
新しい1幅は県指定有形文化財となっている。
ここの仁王さんは、よその仁王さんと違って、
ただ立っているだけではなく、必死で屋根を支えている。
ご苦労様です。
三十番神宮。
毎月一日に始まり一ヶ月の間、毎日を守護する三十の神々様。
国宝殿。
1967年建立。
法華経曼荼羅図22幅が保存されている。