金沢は浅野川と犀川の河岸段丘上に発達した町だ。
金沢を形成する重要な河川・浅野川には、七つ橋渡りという風習がある。
七つ橋渡りとは、「春秋の彼岸中日の深夜、数珠を持ち、新しい下着をつけ、一筆書きのように、浅野川に架かる七つの橋を、川上から川下へ、無言で巡る習俗」と言われている。
起源は諸説あるようだが、無病息災、大願成就などの利益があるそうだ。
常盤橋、天神橋、梅の橋、浅野川大橋、中の橋、小橋、昌永橋(または彦三大橋)と進んで行く2kmほどのコースである。
御利益があるかどうかは分からないが、金沢の町を形作っている川をたどり、古い町並みを巡るのは面白い。
ひたすら川沿いを歩き、橋があれば渡るだけの分かりやすいコースだ。
歩行距離5.3km、歩行時間1:20
今日歩いたルート
常盤橋
天神橋
梅の橋
浅野川大橋
中の橋
小橋
彦三大橋
昌永橋
主計町茶屋街
主計町という地名は、江戸時代、富田主計重家(とだかずえしげいえ)の屋敷があったことに由来する。
ひがし茶屋街