1585年に二上山の守山城主となった前田利長は眼下に広がる関野の地に目を付けていた。
利長は1598年、第2代加賀藩主となり、1605年に引退。
富山城に移ったが火災で焼失。
当時、バテレン追放令を受け、前田家に客将として身を寄せていた高山右近の設計により、関野の地に高岡城を築いて、隠居城とした。
利長は1604年に高岡城で死去、現在、立派な墓のある場所で荼毘に付された。
1615年、一国一城令により、高岡城は廃城。
その後は、藩の蔵として利用されていた。
明治に入り、水郷公園として整備され、現在に至る。
遊歩道が整備され、城下町の眺望が良く、滝、銅像、石碑などを巡り、天気の良い日に、ゆっくり散策したい。
公園概要
かつての城下町
博物館
動物園
体育館
梅林
噴水と東屋
本丸広場
市民会館(休館中)