1312年、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)創建、
曹洞宗洞谷山(とうこくさん)永光寺(ようこうじ)。
石川県羽咋市酒井町イー11。
瑩山禅師は永平寺で修業した後、
金沢市の大乗寺の第2代住職となり、
その後、当寺を開山、さらに輪島市門前町の総持寺も開山した。
曹洞宗の発展に大きく寄与した人であり、
曹洞宗では道元を高祖、瑩山を太祖と尊称する。
山の斜面での伽藍配置は永平寺に似ている。
蛇胎石。
昔からこの地に居た大蛇の化身の頭の部分。
法堂の裏に尻尾が出ているそうだ。
十六羅漢。
山岡鉄舟「清風名月」。
山岡鉄舟「柳緑華紅」。
伝燈院。
曹洞宗の法燈を伝えた五大老禅師、
天童如浄、道元、孤雲懐奘、徹通義介、瑩山紹瑾、
の木像を安置している。
五老峰。
五大老禅師の遺品が埋納されている。