石動山は、古くは「いするぎやま」と呼ばれた信仰の山。
その名の由来は、伊須流岐比古神社の境内に鎮座する動字石にある。
この動字石が天から落ちて山が揺れ動いたため、
石動山と名付けられたという。
開山は白山を開いた泰澄大師といわれている。
山岳信仰の霊山として栄え、
1200年代から1600年代の最盛期には、
大宮坊を中心に、360坊、衆徒3000人を擁していたとされる。
歩行距離2km、高低差110m、上り0:20、下り0:20。
今日出会った登山者0人。
行者堂。
山岳修験者「役小角」を祀った堂。
イワシガ池。
岩清水がなまったものとか。
動字石。
隕石ではなく安山岩だそうだ。