祭神の大国主命は出雲から舟で能登に入り、
国土を開拓したのち守護神としてこの地に鎮まったとされる。
748年には越中国守・大伴家持も参拝している。
大国主命が縁結びの神とされるのは、
大国主命が須世理毘売(すせりひめ)と結婚する時、
須佐之男命(すさのおのみこと・須世理毘売の父親)から、
多くの試練を課せられたが、
二人はそれを乗り越えて結ばれたという神話がもとになっている。
大国主命と言えば出雲大社が有名だが、
出雲大社が当時の中央官庁なら、
気多大社は出先機関のようなものか。
社務所。
大国様・大国主命。
狛犬。
若宮神社。
白山神社。