812年創建、高野山真言宗倶利迦羅不動寺。
718年、中国から渡来したインドの高僧・善無畏三蔵法師が、
倶利迦羅不動明王を彫刻した。
その尊像を、後に弘法大師が諸国を巡る途中に拝し、
あまりの有難さに扉を閉め、本尊と同体の不動尊像を彫り、
前立の不動尊として奉安したのが開山といわれている。
奥之院。
善無畏三蔵法師が彫刻した倶利迦羅不動明王が奉安されている。
和光塔。
中を一周すると四国八十八ヶ所霊場を巡拝するご利益があるという。
手向神社石堂神殿。
約270cm四方の石堂神殿。
1614年、第3代加賀藩主・前田利常が、
兄利長の病気平癒を祈願して寄進したもの。
木造神殿内に移築して安置されている。
くりからそば400円。
麺が薄い緑色なのは、
山ゴボウの葉を使って倶利伽羅山の緑をイメージしているそうだ。