１４４２年、如乗創建、浄土真宗大谷派松扉山本泉寺。
金沢市二俣町子８。
如乗は瑞泉寺の第２代住職で蓮如の叔父にあたる。
金沢と井波を結ぶ最短の道・県道金沢井波線の途中にある寺。
この道は、かつて金沢城の前身である尾山御坊と井波瑞泉寺を結ぶ、
つまり、加賀と越中の一向宗の拠点を結ぶ重要な道であった。
この道の途中には勝興寺の前身である蓮如創建の土山御坊もあった。
越前に壮大な吉崎御坊を築いた蓮如も、
瑞泉寺に向かうのによく通ったことだろう。
参道。
山門表。
山門裏。
２階は鐘楼。
八藤紋。
獅子の子落とし。
親獅子。
子獅子。
鯉の滝登り。
経蔵だろうか。
初めて見た三角形の手水舎。
瑞泉寺を創建した綽如上人が布教の際に利用したという草庵跡。
このため如乗はここに寺を建てたようだ。
本堂。
天女。
獏。
何かの根のような気がする。
外陣、内陣。
白象に乗った子供の釈迦。
松扉山、天女。
親鸞聖人。
