2013-11-03 魚住家 古民家 石川県野々市市本町3-19-24。1850年代に村井村(現在の白山市)に建造された農村の商家で、 表構えは町屋、間取りと構造は農家という複合建築物である。 魚住家はこんかにしんや肥料などを売る商売をしており、 店舗兼住宅として使用され、店ノ間には商品が並べられていた。 街道筋にあった江戸時代末期の農家風町屋の典型であり、 昔の面影をよく残している。 現在は市立郷土資料館として民具を中心に展示・公開されている。平面図。 店の間、オエ。 天井の木組み。 客間。 控ノ間、本座敷。 本座敷。 居間。 隠居ノ間。 御飯場。 二階ノ間。