念仏小僧 犬太郎

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色

富山市民俗民芸村

呉羽丘陵の一隅に学習と憩いの一体化を願って開かれた。

案内図。


●民俗資料館●

富山市山田中村(旧山田村)にあった谷浦家住宅を移築した。
収蔵資料は、衣・食・住を中心とする生活用具、
農耕や養蚕などの生産用具、祭礼用具など約1900点。

木造平屋建て寄棟茅葺き。

縁側。

うまや。

北前船

天井。

2階。


●売薬資料館●

300年余の歴史を持つ「富山売薬」関係の史資料を保存・活用する。
売薬に関する資料を約3000点収蔵している。

鉄筋コンクリート2階建て切妻瓦葺き。

富山売薬さん分布図。

売薬さんが担ぐ柳行李。

預袋、預箱。

薬袋。

製薬道具。


●民芸合掌館●

富山市山田数納(旧山田村)に建てられた山岸家の住宅を移築した。
大型家具類を中心に展示している。

木造平屋建て合掌造り茅葺き。

煙にむせぶ板の間。

今まで見た中で一番太い梁、赤松材。

床の間。

茶室。


●民芸館●

岐阜県飛騨市(旧神岡町)から移築した板蔵。
使い慣らされた日用品や、
日々の暮らしに深く関わっている生活用品などを展示する。

木造2階建て板蔵トタン葺き。

床の間。

灰ならし。


●とやま土人形工房●

富山の伝統的郷土玩具を守り伝え人々に紹介する。
第10代富山藩主・前田利保が、
名古屋の陶工加藤家の陶器職人であった広瀬秀信を富山に呼び、
千歳御殿に窯を築いて千歳窯を作り、
次いでその子・安次郎が陶器作りのかたわら、
天神臥牛を焼いて献上したのが「とやま土人形」の始まり。


●茶室円山庵●

富山の茶人金子宗峰氏が建築した茶室を移築した。

木造平屋建て数寄屋造り瓦葺き。

蹲。

茶室。


●考古資料館●

富山市内の遺跡で発掘された出土品を展示・保管する。

鉄筋コンクリート高床式入母屋瓦葺き。

土偶


●陶芸館●

富山市大塚に建てられた豪農の住宅の一部を移築した。
中世から現代の全国各地の素朴な美しさをもつ民陶を展示している。

木造平屋建て切妻瓦葺き。

式台。

茶の間の素晴らしい木組み。

座敷。

仏間。

河井寛次郎

濱田庄司

石黒宗麿。


●篁牛人記念美術館●

1901年に富山市石坂に生まれた水墨画家。

山姥と金時。