681年、泰澄創建、真言宗朝日山上日寺。
銀杏精舎(ぎんなんしょうじゃ)とも呼ばれ、境内に巨大な銀杏がある。
本尊は千手観音菩薩。
観光地化された寺と違って、自由に拝観できて、有難い。
天女。
ぶら下がっているのは馬頭観音。
弘法大師。
薬師如来。
地蔵菩薩。
観音菩薩霊水。
眼病、長寿に効く霊水。
上日寺を開いたころ千手観音菩薩を安置したところ湧き出したものとされ、
この水で本尊を洗い清め、その霊木として銀杏を植えたといわれている。
観音堂。
本尊を安置する。
鐘楼堂。
撞木がない。
4月に「ごんごん祭り」が行われ、
力自慢の若者たちが長大な松の生木の丸太で釣鐘を連打する。
江戸時代初期に起こった大日照りのための雨乞が成就したことで、
農民たちが上日寺の鐘を打ち鳴らして喜び祝ったのが由来とされている。
地蔵菩薩。
地蔵堂。
龍神池。