1471年 第8代本願寺宗主・蓮如が越中布教の拠点として、
南砺市土山に「土山御坊」を建立。
1494年 南砺市高窪に移転。
1517年 佐渡にあった順徳天皇建立の「殊勝誓願興行教寺」を、
再興継承して「勝興寺」に改名。
1519年 小矢部市末友に移転。
1584年 現在地に移転。
ここは佐々成政から寄進された土地で、
大伴家持が国守として赴任した越中国庁跡と伝えられる。
加賀藩前田家とのつながりが強く、
第6代加賀藩主・前田吉徳の八男時次郎は、勝興寺の住職を務めた後、
第11代加賀藩主・前田治脩となっている。
鼓堂。
1733年建立。
勝興寺内外に行事の合図のために太鼓を鳴らしたところ。
唐門:修復工事中。
京都の興正寺で1769年に建立されものを譲り受け、1893年に移築。
雲龍山。
殊勝誓願興行教寺。
本尊:阿弥陀如来。
宗祖・親鸞聖人。
第8代宗主・蓮如上人。
聖徳太子。
聖徳太子像。
6.雲龍の硯
7.三つ葉の松。