昔々、平村に働き者の母親と親孝行の姉妹が3人で暮らしていました。
この姉妹は母親の病気を治してくれた白山権現様にお礼をするため、山の上の白山権現堂へお参りに行きましたが、吹雪に遭い帰ってきませんでした。
以来、残雪の頃、山腹に姉妹が手をつないだ雪形が現れるようになります。
いつしか人々はこの山を「ひとがたやま」と呼ぶようになりました。
人形山は日本三百名山にも選定され、毎年6月の第1日曜日に行われる山開きには300人もの登山者が訪れる人気の山。
今年は6月2日が山開きのため、平壮年会により既に登山道の整備も終わっており、沿道は刈り払われ、残雪の急な所には虎縄も張られている。
歩行距離12km、高低差900m、上り2:50、下り2:00。
今日出会った登山者約40人。
8時30分、第2休憩所。
大きなドウダンツツジ。
カタクリの群落は今年も健在。
笈ヶ岳、大笠山。
10時10分、下山開始。