悪評高き山に行ってきた。
行きたくないが、だんだん登る山がなくなってきたので、しょうがない。
ただ、アクセス道路はものすごく良く、あっという間に着いてしまう。
ところで、この山にはなぜ笠という名が付いているのだろう。
笠ヶ岳なら、立山方面から見た特異な姿からなるほどと思うが、この山に関しては分からない。
歩行距離12km、高低差1240m、上り3:50、下り3:00。
今日出会った登山者13人。
6時、大畠谷登山口出発。
明るいと目のくらむ吊橋を渡り、正面の岩山を鉄梯子で登って行く。
650m位まではストックは仕舞っておいたほうがよい。
フカバラの尾は1200mまで凄い急登が続く。
8時10分、前笈ヶ岳通過。
ここから水平の道となる。
金沢市街。
10時、下山開始。
11時30分、前笈ヶ岳到着。
標識が何かおかしい。
上下が逆じゃないのかな。
1200mからは、3年前、ストックを買うのを決心させた、怒涛の下りが始まる。
そのえげつなさは、上品なクズバ山、大猫山、細蔵山の比ではなく、早月尾根もエスカレーターにすぎない。