7時過ぎに立山駅に着いたら、称名川の対岸しか車を停めるところはなかった。
10月に入り、室堂からの帰りの便が30分繰り上がり4時30分となったので、益々時間的制約が厳しくなった。
時間制限があると、ポイントごとにタイムリミットを付けないと帰れなくなってしまう。
何時もは追い越されてばかりいるが、老体に鞭打って飛ばしたせいか、たくさんの人を追い越した。
やっぱりきついと言うか、せわしないと言うか。
早月尾根より酷かったような気がする。
歩行距離16km、高低差 上り1640m、下り180m、上り5:20、下り2:10。
今日出会った登山者約50人。
立山駅は長蛇の列。
8時、称名滝探勝バス500円に乗る。
称名滝も第2駐車場まで埋まっていた。
8時20分、称名滝駐車場出発。
薬師岳と太郎平。
今日は何故かたくさんの人がパラパラと下りて来る。
団体さんではないようなので、ずいぶん妙な行程を組む人たちがいるようだ。
鞍部から剣岳。
剣岳。
笠ヶ岳。
槍ヶ岳。
1時50分、下山開始。
地獄谷と立山。
雷鳥沢。
ここから室堂への石畳の登り返しが厳しかった。
それでなくてもきついのに、時間が迫って焦った。
4時30分、最終便2360円で帰る。
高原バスから見る立山周辺の紅葉は実に鮮やかで、バスの中でも感嘆の声が上がっていた。
駐車場に着いたらガラガラで、遠方からの人も立山は日帰りが多いようだ。