前大日岳、早乙女岳と登って来たので、締めくくりは大日岳なのだが、新たな降雪があり、表層雪崩が心配で登高意欲が湧かなかったが、駐車場にはたくさんの登山者やスキーヤー、行ってみるしかない。
牛首までは所々に残雪がありルートは不明瞭。
牛首雪渓はカチカチで急勾配、ずーと下まで続いている、ビビッて体が動かなくなり大分出遅れた。
牛首より先はほぼ雪道で木道は出ていない。
大日雪渓の新雪は１０ｃｍ程だったが、中大日岳方面から雪崩が発生していた。
雪はグショグショで危険な所は無かったが、谷を詰めるので上に行くほど勾配が急になり、息が上がり、体は進まず、時間だけが進んで行く。
目標の１２時は過ぎてしまったが、今日は天気が崩れる心配が無く、後からたくさん登って来るし、帰りの登り返しもないので、もう少し我慢することにした。
ハムストリングスが攣りそうになるのを何とか誤魔化しながらヘロヘロで３０分遅れて頂上に辿り着いた。
今日は空気が澄んでいるので剣岳がスッキリ見える。
歩行距離１３ｋｍ、高低差１５４０ｍ、上り５：１０、下り２：４０。
今日出会った登山者７人。
頂上から剣岳。
ここから見る剣岳が一番。
大日小屋と立山。
大日如来は雪の中。
まだ雪もたっぷり。
帰りの遊歩道で犬太郎もびっくり。
