博物館
松尾敏男展をやっている。初めて聞く名前だが、文化勲章受章者で白鳳の化粧まわし等も手掛けているようだ。 外観 松尾敏男展 玄皎相最後の院展出品作、絶筆 チューリップ公園の五連水車
天気が良いので久しぶりの金沢散歩。加賀百万石の本拠地、空襲にも会わなかった町。やっぱり散策すると古い家屋、石垣、用水などが沢山あって面白い。 ●中村記念美術館金沢で酒造業を営んだ実業家で茶人の中村栄俊氏の収集した茶道具、近世絵画、古九谷、加…
宇奈月温泉に向かう際、広大な扇状地が狭くなり、峡谷に入る地点に赤い橋、愛本橋がある。この愛本橋の歴史がここに来ると良く分かる。江戸時代に立派な橋が架かっていたことには驚くが、加賀藩にとって大きな黒部川を渡る重要な橋だったのだろう。 1662…
富山市民族民芸村にある陶芸館。1894年に大地主の住宅として建てられたものを移築した。「アズマダチ」と呼ばれる富山平野部の伝統ある切妻造の建物である。ここで「越中瀬戸焼・小杉焼・越中丸山焼」展が始まった。越中の江戸期から明治期にかけて繁栄…
堀田清 塑像展が始まった。 塑像が面白そうなので行ってみた。 開館と同時に行ったら、開会セレモニーをやっていて入りにくい。 30分ほど待ってから入ったら、無料だった。堀田清 塑像展。 チューリップ公園の五連水車。 チューリップ四季彩館。
呉羽山の中腹に、富山市関係の資料等を、 九つの施設で展示している。 近くには五百羅漢で有名な長慶寺もある。 紅葉の季節にゆっくり散策するのが良いだろう。●考古資料館。 「山と鉱山遺跡」展。 左の銅鏡は14〜15世紀のもの。 右の鏃は縄文時代のもの…
高岡市は加賀百万石に属し、金沢と同様、美術・工芸の分野を発展させてきた。 高岡市美術館は、郷土の美術・工芸の優れた作品を展示する。勝興寺展・洛中洛外図屏風(印刷)。 造形展2018(富山大学芸術文化学部)。
近代美術館の後を引き継ぎ、2017年にオープンした。 近くに水墨美術館があり、水墨画にこだわらず、何でも企画するため、この美術館は、もう一つ、存在感が薄い。外観。 千住博展・龍神。 コレクション展。 屋上庭園「オノマトペ」。 環水公園。 神通川。
地図を眺めていて、たまたま見つけた美術館。 金沢学院大学の日本画特任教授の丹羽俊夫の作品を展示している。 土日だけ開館する私設の無料美術館。 満願寺山の中腹にあるため眺望が良い。外観。 駐車場からの眺め。 窓からの眺め。 庭らしきところには人形…
高岡御車山祭に使用される御車山は、 豊臣秀吉が後陽成天皇を聚楽第に迎えた時に使用した御所車を、 前田利家が拝領し、 前田利長が高岡町民に与えられたのが始まりとされている。 富山県内には同じような祭りがたくさんあるが、 高岡だけが御車山祭で、その…
かつては陸軍兵器庫であった赤レンガ建物3棟からなる。 加賀本多博物館が併設されている。 愛称は「いしかわ赤レンガミュージアム」。 中身が濃いので半日は潰れそう。赤レンガ棟。 辰巳用水に使われた石管。 長い大名行列。 犀川大橋。 北前船。 兼六園。
ひみ漁業交流館。 魚と共に暮らす生活が息づいている氷見。 定置網にかかるブリで有名な氷見。 漁業文化など氷見ならではの魅力を体感できる施設。氷見漁港。 カモメが舞う。 倒れかけた橋。 魚々座。 番台のような受付。 天井から吊るされた定置網。 黒板に…
大きな展示場と思っていたが、 場所も分かりにくいし、六畳一間ぐらいの小さなスペース。 しかし、能作の全商品を見ることができるそうだ。 また、カフェも併設しているが、ここも小さなスペース。外観。 国道8号線に隣接しているが目立たない。 錫製の箸置…
年間に150万人が訪れ、そのうち無料入場者が120万人。 それだけ無料ゾーンが広いということ。 有料ゾーンに高い金を払うより、 無料ゾーンや屋外でのんびりするのが良い。外観。 外から。 中から。 上から。 下から。 空が見える。 雲を測る男。 市民…
今の季節は雛人形が大半を占めている。とやま土人形工房。
一年を通し、季節の行事にかかる企画展を開催している。富山ガラス工房。 ●ガラスの干支と鏡もち展● ●ガラスのお雛様展2015●
白鳥路とは金沢城の白鳥堀(はくちょうほり)に由来する。 堀には敵の侵入を察知するために水鳥を放していた。 1930年に路として整備され、白鳥路と呼ばれるようになった。このホテルのロビーにあるステンドグラスは、 金沢で高校時代を過ごした草間幸子作…
金沢モリス教会は、 イギリスのウィリアム・モリスが新婚時代に過した家を、 金沢に復元したもの。 ウィリアム・モリスは、1800年代の後半に、 イギリスでデザインや詩など広範囲な分野で活躍した。この教会は、結婚式も行われるが、 モリスがデザインし…
竹内源造の鏝絵作品を収蔵・公開している。 竹内源造は1900年代の初期に活躍した小杉左官の名工。 帝国ホテル、朝鮮銀行大連支店、 また、地元の役場、旧家の土蔵などに作品を残した。 なお、竹内源造記念館の建物は、 1934年に小杉町役場として建て…
北国街道沿いの古い町並に、 黒壁ガラス館などガラス工芸関係を中心に、 食堂などの諸々の施設が並ぶ。 年間200万人近くの人が訪れるようだが、 単発の施設ではなく、 町並み全体が観光化しているためだろう。 それにしても比較的規模の小さな町並みなの…
飛騨高山は城下町・商家町の姿がよく保全されていて、 「飛騨の小京都」と呼ばれて人気があり、 全国各地、世界各地から多くの人が観光に訪れる。 そのため、美術関係の施設も充実している。その点で金沢とよく似ているが、 金沢と比べると美術関係の施設へ…
古民家を移築し、 九谷焼、輪島塗、加賀友禅といった石川県の伝統工芸、 また、ガラス工芸などを見学、体験、購入できる工芸村。 順番にうまく廻れるようになっている。石川県の特産品なら何でも揃う、 巨大な土産物スーパーという感じだが、 のんびり散歩す…
楽翠とは緑を楽しむという意味。 西本願寺の光照門主がここを訪れた際、 庭園の東屋を楽翠亭と名付けたのが名前の由来。 日本建築と庭園が織りなす和の空間で美術品を楽しめる。30年ほど前、この近辺によく来ていたが、 富山駅北口の一等地に、 当時は個人…
富山ガラス工房で開催されている。 県内のガラス造形作家22人の作品を集めたものだが、 ショップの一画のみでの開催なので数は少ない。ガラス工房。
西田安正が個人的に蒐集した美術品を中心に展示している。 西田安正は隣接する富士化学工業の創設者。 古代オリエント文化遺産、 オリエント文化からシルクロードを経て中国に至る陶磁器・彫刻作品、 ビザンチン美術を代表するイコンから現代絵画、 前田常作…
砺波市美術館で開催されている。 703年創建、真言宗芹谷山千光寺、砺波市芹谷1111。 本尊は700年頃の銅製観世音菩薩立像。 加賀藩の祈祷所となっていただけあって伽藍も立派。 両界曼荼羅図など様々な密教美術、 前田家と関係ある貴重な文書も遺されて…
富山市郷土博物館で開催されている。 「富山藩領山方絵巻」と「越富奇談島山物語」。 この2つの絵巻物には、隠居した殿様の領内巡視の様子、 家老暗殺事件の顛末などが描かれている。 これらから幕末の富山藩を知る。富山市郷土博物館。 富山城には天守閣は…
曹洞宗高岡山瑞龍寺。 前田利長の菩提を弔うため弟の利常が建てた寺。 前田家ゆかりの寺だけあって豪壮、宝物も多い。 織田信長や豊臣秀吉の自筆書状も展示されている。総門。 山門。 仏殿。 法堂。 江戸時代後期の高岡。 回廊。 瑞龍寺文化財保存館。 禅堂…
第3代加賀藩主・前田利常は隠居地として小松城に入城した。 小松城は水堀を廻らし築島を配するという大規模なもので、 城域は金沢城の約2倍の規模を誇ったという。 本丸には天守台が築かれ、 広大な水堀に浮かぶ姿から浮き城の別名を持つ、 難攻不落の実戦…
七尾市は能登半島の中心に位置し、 どこからでも海や島々がよく見える、 のどかで風光明媚な街。 そしてミュージアムもその中にしっとりと溶け込んでいる。 ●能登島ガラス美術館●国内初の公立ガラス美術館。 海を見下ろす高台に特異な姿で建っている。外観。…